地盤が下がってしまっているのか、塀と地面との間に隙間ができてしまっていました。
大きいところでは2センチくらいも開いていて、見た目も悪いので埋めることにしました。
素人の私たちが考えるのは、面倒なことをせず手軽にキレイに補修すること。
ちょっと失敗例も見ていただきながら、行った作業をそのまま掲載してみます。
目次
ペーストモルタルで補修する
1.隙間をマスキングテープでマスキングする。(今回は養生テープを併用)
モルタルを流し込みたい部分以外をマスキングします。今回は養生テープも併用しました。
2.「コンクリートひび割れ補修用ペーストモルタル」を流し込んでヘラで整える
※こちらホームセンターに売っていたので3本ほど購入。手も汚れず良いかと思いまして!
3.乾くのを待つ。
丸一日ほおっておきました。
だがしかーしっ!!先ほどの写真をよーく見ていただきたいのだけれど、「コンクリートひび割れ補修用ペーストモルタル」は「3mm×3mm深さのひび割れを補修できます。」と書いてあるではないかっ!!!
我が家の隙間は大きすぎた・・・。
隙間からモルタルが流れてきてしまう始末。
これではいくらモルタルペーストがあっても足りません^^;
どうやらリフォームのコツなるものを後に見つけまして、そちらには大きな隙間には石を詰める!と書いてありました。
なるほど!どうして気が付かなかったのでしょう^^;
ペーストモルタルの仕上がり
行って2か月くらい経った塀の状態です。
色味は馴染んで質感もそれほど気になりませんが、う~ん、割れてますね^^;
3本使ったので費用は2500円くらいでしょうか。
改善点
- もっとちゃんと養生しなくちゃいけないっ!下の石段にモルタルが付いちゃった!
- ペーストモルタルだと質感が違って変。
- 大きいひび割れの中には石を詰めればいいらしい!
改善点を活かして別の場所はセメントにしました。
セメントを使って塀の隙間を埋める!
まだまだ隙間は広範囲にあり、作業は終わりません。
前回の反省を生かして、面倒臭がらずにセメントを使いました。
ペーストモルタルは手は汚れずにお手軽なのですが、小さな隙間向け。
ガッツリ大きく、長く割れが生じてしまっている我が家の隙間には通用しませんでしたし、コストがかさむのでセメントにします!
セメントで溝を埋めていく!使ったのはこちら
インスタントセメントは小さいパックで400円くらいでした。
セメント受けの容器が1000円くらいして、登場回数の割には余計な出費でしたが、小規模だったら100円ショップのダイソーに300円くらいでこのような容器が売っていました。
まぁ、プラスチック容器だったらなんでもいいと思います。
1.マスカーを使ってしっかり養生する!
前回養生が甘かったので、今回はちゃんとマスカーを使って養生していきます。
マスカー(コロナマスカー)とは、養生テープに1mくらいのビニールがくっついているもので養生にはなくてはならないものです。
どんなホームセンターにも売っていますし、ダイソーにも売っていました。
2.インスタントセメントに水を加えて練る!
やってみたら大して面倒な作業じゃないですね。水を加えて混ぜるだけです!
3.隙間に入れ込み、ヘラで整える!
特別な道具はないので、ビニール手袋をはめた手ですくって、隙間に埋めていきました。
手でならしたり、ヘラを使ってならしたりしました。
なぁんだ、ペーストモルタルよりも簡単だし、早い!
4.半日ほど乾かして養生を取り、1日乾かす!
養生ごと固まるのを恐れて、半日で養生部分を取りました。
それからは手を付けず、乾かしました。
ペーストモルタルよりも自然な仕上がりになりました!割れもありません。
今回、400円ほどのインスタントセメントは小さい袋でしたが、それでも半分くらいの量でできました。
コストパフォーマンスから言ってもセメントでやる方がいいですね!
容器とセメント本体(容器:1000円、セメント:400円)で1400円ほどでペーストモルタルより広範囲できました。
ただ、反省点もあります。
- 紙のマスキングテープがセメント一緒に乾いてしまい、一部はがすことができなかった(つまり挟まってる)
- 作業の後に雨が降ってしまい、一部セメントが流れた!養生の下に流れ込んで地面が汚れた^^;
まぁ、ど素人がやった割には上手にできました。
自分家だし、自己満です^^
セメント作業をする場合は天気予報を見て!良いお天気が続く日を選びましょう!
紙タイプのマスキングテープを使わず、ビニールタイプのテープが良いかも!
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