町内会でドブ掃除の連絡があり、初めてドブ掃除に挑戦です。
我が家の玄関前の道路は側溝があり、各家が自分達で掃除をします。
ただ、側溝のフタを何枚も自分達で上げなければなりません。
毎年行っていれば外しやすいのでしょうが、我が家の担当部分は見た感じ、どうもフタには隙間がなく何年も外していない様子。
試しに手で外そうとしてみても、ビクともしない。これ、そのままやったら腰壊すやつです。
やっぱり「てこの原理」を利用して上手に上げるしかない!
で、どうやって上げる?
目次
重い、固い側溝ブロックを上げられる道具は?
そのままやるのは無理!と感覚的に分かりましたので、調べてみました。
ブロック板をラクラク外せる道具。
市町村の役場などで貸出をしていたり、各自治会が持っていることもあるらしいので、年に1回くらいでしたら貸してもらうのも手だと思います。
ただ、私たちは道路のドブ板だけではなく、庭の中にも隠し側溝があり、水はけの悪さが気になっていたので、この際、家庭用を購入することにしました。
調べましたら、プロ用の道具ですが「リフター」というのですね。
キャッチリフター /旭ゴム化工株式会社
一輪タイプで3万円、二輪タイプで5万円ほど。
家庭用としてはちょっと手が出ませんでしたが、まさにこういう機械です。
キャッチリフターの詳細はこちら http://www.asahi-online.com/pages/goods/lifter.html
コンフター /HATADA
こちらも上記のキャッチリフターに似ていますね。
小さく折りたためるのが良いです。
デザインもオシャレです。
こちらも5万円ほど。
コンフターの詳細はこちら http://confuter.hatadadesu.com/
楽々棒・楽々棒G / 日工開発株式会社
タイヤはついていませんが、とてもシンプルで安価なのがこちらのタイプ
蓋の穴に棒を挿入し、ガコっ!と挙げるタイプ。
持ち上げるのは手作業になりますが、シンプルなので使いやすそうです。
楽々棒の詳細はこちら http://www.corona-giken.co.jp/develop/rakurakubou.html
どぶた郎君 /ベストツール
ホームセンターやアマゾン、楽天などで気軽に手に入るのがこの「どぶた郎くん」。
持ち上げるのと、戻すのも楽そうだったのと、安価だったので私たちはこれにしました。
どぶ太郎くんで側溝を持ち上げる!
さて、購入したどぶ太郎くん。
パッケージに書いてある通り、てこの原理というよりは力学から生まれた構造のようです。
どぶたろう君は、ブロックの大きさによって調節できます。スパナは付属でついてきます。
結局はひっかけけて持ち上げるタイプなので、持ち上げるにはそれなりの力が必要です。
ハンドル部分はこちら。手が痛くならないようにグリップがついています。
どぶ太郎くんの本体の全体がこちら。本体も結構重いので、やはり男性が作業した方が良さそうです。
どぶ太郎くんを使ってわかった小技
私たちはこのどぶ太郎くんを使って側溝の蓋を持ち上げました。
ただ、やはり密着しているブロックが多く、全てを持ち上げることはできませんでしたので、少しでも隙間があるものを狙って持ち上げました。
動かないブロックはどぶ太郎くんを使っても、ビクともしません。
ただ、コツが少し分かりました。
ビクともしない側溝の蓋は、どぶ太郎くんをかました後、細かに揺らして振動を与えると、側溝に隙間ができて外しやすくなる!
ということ。
この方法で取れそうなブロックを探っていくといいですね。
我が家では、ドブ掃除の他、庭の中の溝も掃除して、水はけがよくなりました。
直後に大雨が降ったので、間に合って良かったです。