キッチンを新しくしてから約1年です。
キッチンの水栓の根本が緩んできてしまい、グラグラ動くようになってしまいました。
グース型の水栓ですが、お皿を洗う際に手や物が引っ掛かったりすることもあり、徐々に緩んできてしまうんですね。
これは致し方ないことなのですが、水栓の根本の隙間を放置してはいけません。
以前マンションに住んでいた時も、同じようにキッチンの水栓の根本にグラつきが出てきたのですが、緩みを放置してしまったばかりに、根本の隙間から水が入ってしまい、キッチン下の土台まで浸食が進んでしまったことがあります。
結局は業者さんを呼び「この台から変えないとダメだわー」と言われてしまいました。
後程、画像を出しますが、水栓の根本の留め具部分には木を噛ませているんですね。
水栓の元から水が入ったりすると、下に沁みますから、さらに面倒なことになります。
でも、水栓のぐらつきだけで業者さん呼ぶのって正直手間ですよね。いくら取られるか分かりませんし^^;
また使っていると、グラつきをくりかえることもありますから、ここは自分で直し方を知った方が得策。
そこで調べた結果水栓のグラつきは留め具の緩みが原因だということが分かり、キッチン台下の留め具をきちんと締め直せばいい、ということが分かりました。
こういう小さなことはなるべく自分でできるようになっておくといいですね。
必要な道具は以下の通り
・懐中電灯(絶対ではないけれど、暗くて見えづらいので)
・大き目のレンチ
です!
01.まず水栓下のキッチン収納をすべて外します。我が家の場合はレーン式の引き出しが2段ありましたが、取り払います。
02.収納を取り外した状態で上を見上げると、水道の配管がこのようにつながっていることが分かります。
狭くて暗いので、懐中電灯で照らした方が作業しやすいです。
03.指を指している上の部分(赤丸)の根本のナット部分が緩んでいるはずです。まずは手で回しても回るはず。できるだけ締めます。
04.仕上げはレンチでしっかり締めておくことをオススメします。大き目のレンチが必要です。我が家にはなかったので^^;手できつーく締めました。
しっかり締めておかないと、水が入ってきて金具が錆びたり、噛ませている木が腐ったりして面倒なことになります。
最後に、外した棚類を元に戻して終了です。
しっかり締めた後は、グラつきがないか確認しますが、多少の“揺れ”は仕様なようです。
ちょっと揺れるからといって締めすぎて部品を破損しないように注意です。
これで、またグラつきが出ても、ちゃちゃっと直すことができるようになりました♪
水栓のグラつきで困っていた方、お試しあれ!