最近、新しい家はどんどんデジタル化して便利になっていますね。
例えば、以前記事に上げた玄関ドアのキーレス化やエアコンや照明の一元管理、など。
スマートスピーカーといって、音声で家電を遠隔操作できるようになって、取り入れているお家も増えてきているのではないでしょうか?
Amazon Echo や GoogleHomeなどがそうですね。
このように通信機能を駆使して、状況に応じて最適な運用をすることを「スマート化」というらしいです。
家ならば最近は「スマートハウス」などというそうですよ。
我が家はいまのところ、家電も照明も多いのですべてをスマート化させるには、結構大変かな?と感じていますが、どうしても気になる部分があって、電源のオンオフを遠隔操作できるようにしたかったんです。
気になる部分、それは、アイロンとヒーターとヘアアイロン。
いつも出かけてから、車の中とかで「あれ?電源切ったっけな・・」と気になり出し、結局急いで帰ったとか出直したとか、何度やったことか。
これからの季節、気になる「火」に関することなので、家の死活問題です。
そういうときに思っていたのが、電源オフをスマホで出来れば便利なのに・・ということでした。
そうです、単純に電源さえオフにできればいいんです。
小さい子供が触ってしまうことも加味し、電化製品の電源、ではなく主電源といいますか通電からオフにできた方が都合がいいのです。
当初考えたのは「使ってから10分で切れる」ようにする方法。
(ちなみに長時間オンのままだと、オートオフするヘアアイロンもあるかとは思いますが、今使っているのはその機能がありません。)
よく温泉など大浴場で使うドライヤーは、使い始めてからしばらくすると勝手に切れますが、そのような感覚です。
でも、それをやろうとすると外付け電源の場合は「ヘアアイロンを使う前にタイマーをオンにする」という動作が必要になります。
きっと・・それすら忘れて、結局はまた「あれ?ヘアアイロン切ったっけ?タイマーオンにしたんだっけ??」となるのは容易に想像できます^^;
それで、やはり心配になったときに外から遠隔操作できる方法がいいだろう、という結論になり、WIFIスマートプラグというものがあるのを知りました。
これね、めっちゃ便利です。思っていた以上に便利です。
まず、スマホに専用のアプリを入れて設定や登録が必要ですが、日本語だし全く問題ないです。
設定を完了すると、
スマホ画面から
- 電源のオン&オフ
- 何時~何時までつけるかというようなタイマー化
- 何曜日の何時~何時までつける、というようなスケジュール化
が可能になります。
ヘアアイロンやヒーターなどは、とりあえずはスマホでオンオフさえできればいいのですが、時間で制御できるタイマーを使えば、ガーデンライトを18時~21時まで点灯させるというような使い方ができます。(ただし、wifiが届く範囲で)
曜日でのスケジュールは、長期間留守にする際に、定期的に点灯消灯することで留守なのがバレ難いという防犯対策にもなるようです。
もちろん、コンセントの商品なので使いたい電化製品がコンセントにつなげる仕様であることが前提になりますし、通信を介してつながるわけですから、家に無線環境があり、その電波を拾える範囲内で、ということになります。
ちなみに、単純にオンオフするだけの商品もあり、もう少し安く手に入りますが、数百円の差だったら、タイマーやスケジュールがあった方が何かと便利に使えるように思います。
我が家では、水槽の照明のオンオフをタイマー化しました。
レビューを見ていると、
- 普段はあまり使わないけどたまに充電した方がいい機材
- たまに回しておきたい換気扇
- タイマー機能のない電気毛布や電気カーペット
- ちょっと手が届きにくいところにあるスイッチを手元でコントロールする
- 寝室のベットから遠い場所の電灯用に
- スマートフォンの過充電予防に
等、さまざまな用途で使えそうです。
アナログタイマーのように時間の誤差が生じることもなく、コンパクト!
大掛かりなデジタル化しなくても、プラグを変えるだけで便利なのでオススメです。