新築で建てた家ならば、自分の目や記憶、写真など記録に残すことも可能なので、住宅の変化を知ることができます。
でも、途中から持ち主が変わった中古住宅だと経年の変化を見ることができません。
例えば、家の屋根の様子はどうだったのか、壁の色はどのように変わったのか、家の周りの様子は?外観全体は?など。
自分の家、自分の地区・・見てみたくないですか?
一定の条件はありますが、グーグルマップを使うと、過去の様子を眺めることができます。
また、遡れるのは今のところ、過去10年くらいまでです。
過去の状態を遡ってみることはタイムスリップしているようでロマンです。
家の様子や街を遡ってみる方法
グーグルマップを使います。
尚、スマホではできなかったので、パソコンでの閲覧になります。
1.グーグルマップにアクセスする
https://www.google.co.jp/maps/
2.調べたい住所を検索する
ダイレクトに住所を入れるか、施設名やあいまいな検索も可能です。
3.ストリートビュー表示で見る
目的地が検索できたら、ストリートビューの表示に切り替えます。
ストリートビューは地図を実際に撮影した画像で表示され、歩いているような感覚で閲覧できる機能です。
ただし、このストリートビューに対応していないエリアや道もありますので、まずストリートビューで閲覧できるか、というのがポイントになります。
ストリートビューに対応しているかどうかは、人間マークを移動させるときに青くマークされる道だけになります。
4.ストリートビュー画面で撮影日を確認する
ストリートビュー表示にすると、左上に撮影日が表示されます。
撮影日をクリックすると撮影履歴が表示されるので、過去に撮影したことがある場合は、過去の画像を表示できます。
上の履歴をスライドさせると、撮影日までさかのぼることができます。
小さなウィンドウ画面をクリックすると、大きい画面の方に表示できますので、撮影年月日のままの様子をストリートビューで移動できるということですね。
上記の画像は「東京駅」周辺の例ですので、ストリートビューの対応も多いですし、履歴も多いです。
田舎の場合だとストリートビューそのものが対応していなかったり、履歴が少ない場合があります。
また、履歴がある通りとない通りが混ざっていますので、大画面で表示して移動した場合でも、年数を行ったり来たりすることになります。
このようにストリートビューの撮影が始まったのも、ここ10年くらいでしょうから、履歴もそれ以降になると思います。
ちなみに我が家の場合、過去に遡ったら、7年前まで見れました。
今よりも外壁の発色がいいなぁ・・って眺めました(笑)
私たちは他の地区から転居してきたので、家の周りの様子や街並みの変化を知りません。
なので、自分達の知らない街並みを散策するのも楽しかったです。
家屋だけではなく、街の様子や施設などデータがあれば遡れますから、思い出の場所とか、景色とか・・色々眺めてみると楽しいですね。
それにしてもグーグルマップってある意味怖いですね^^;
どの家がどんな車に乗っているのかとか、いつ買い換えたとか・・わかっちゃいますね^^;