ハードディスク用のリモコンが暴走したときの原因についての話をします。
テレビやハードディスク、DVDデッキなど、AV機器を操作するリモコンって増えて行く一方ですよね。
我が家でも床に落としたりして、結構壊してしまうことがあります。
また、過去にも経年劣化?でリモコンが動かなくなり、電池を入れ直してみたりしながら様子を見つつ、結局新しいリモコンを取り寄せたりしたものです。
でも、今回はリモコンの操作が暴走して、その原因が全く想像できなかったものだったので、ご紹介したいと思います。
リモコンが効かない?操作画面が暴走!電池を変えても・・
いつものように録画をした番組を再生しようと、ハードディスクのリモコンを手に操作を始めました。
そうしたら、意図しない部分が選択されたり、勝手にスクロールされたり・・とガチャガチャと勝手に動き出して、言うことを聞いてくれない!
まるでポルターガイスト!心霊現象のようでした・・^^;
リモコンの電池切れなどでしたら、少し前から効きが悪くなったり、故障する前に前兆があると思いますが、今回は突然やってきました。
このような状態になったときに、まず試したこと。
- 電池の交換
- ハードディスクの立ち上げ直し
- リモコン部分のレーザー?が出ると思われる部分を拭く
- 本体のリモコンを受ける部分?と思われる部分を拭く
です。
しかし、直りません。
試している最中にリモコンの動きが暴走してしまうので、前の画面に戻ったり、電源を消したいすることもできず、結局は強制終了を繰り返してしまって、本体にも悪そうです。
これは・・買い替えるしかないな・・そんなことを思っていました。
そもそも、リモコンの効きが悪くなったら、さっさと純正新品に買い換えましょう派、です。
これは過去に何度も効かないリモコンを無理やり使い続けてイライラし、3000円~ほど出して純正の新品を手に入れて「あぁー、もっと早く買っておけば良かった」という思いを何度もしてきたからです。
リモコンは消耗品です。床に落としたりすることも多い代物です。
粘って使い続けていると、型が古くなって、それこそ純正リモコンも手に入りにくくなりますから、さっさと買い換えた方がいいのです。
純正リモコンはアマゾンなどでも販売されていますから、ご自分の使っている型を検索すると簡単に手に入るはずです。
本題に戻ります。
リモコンの操作を邪魔しているものを発見した
さて、リモコンが暴走して四苦八苦している際に見つけたもの。
それは・・・
普段使っていないスピーカー用のリモコン・・・
しかも、本が上に重なっていて「ボタンが押された状態」になっていた・・
んん??
もしやもしや??
そう思って、上に置かれていた本を外してみました。
テレビ画面上で右往左往していた操作の動きがピタッと止りました・・
そうです。
ハードディスクのリモコン操作を他のリモコンのセンサー?が邪魔していた。
つまり、両方ボタンを押された状態になっていて、それぞれのセンサーに干渉していたのだと想像します。
リモコンのセンサーには規格があって、どのリモコンをどのリモコンで操作するか、そういう設定をすると思いますが、我が家のスピーカーのリモコンはたまたま規格が一緒で干渉してしまったのでしょう。
しかも、スピーカー自体は画面で操作するものはなく、あくまでスピーカーの設定や音量調節だけのリモコンだったことと、スピーカー自体を別の場所に移動していて使っていなかったことで、ボタンが押されていることにも気が付きませんでした。
本当に初歩の初歩なのですが、
リモコン操作が突如暴走していうことを聞かなくなったときは、まずはじめに別のリモコンが押された状態になってないか?
周囲を確認してみてください。
今回はハードディスク用のリモコンとスピーカー用のリモコンでしたが、テレビのリモコンやその他のリモコンでも起こりえることだと思います。
修理やリモコンの買い替えはそれからです!