我が家の庭にあった筧(かけひ)。
ちょろちょろと水が出続けていて、初回の水道料金の請求にビビった事件を巻き起こした筧(かけひ)。
この水を止めるまでの話をします。
参考↓
目次
筧の流れっぱなしの水を止めたいのだが、止め方が分からない!
水道代が高かったので、筧に流れ続けている水を止めたい、となったときに、止め方が分からない・・。
水道の元栓を止めると止まる。
でも、それでは、家中の水が止まってしまう。
どっかに・・筧(かけひ)専用の元栓があるはずだ・・。
でも、わからない・・。
旦那の親戚に造園業の方がいて、来ていただきました。
筧(かけひ)専用の元栓は隠しコマンドのようだった・・
造園業の方に見ていただいたら、

と、ざざっと石を移動して掘ったら・・・ありました!。
筧専用の元栓が。
どうやら、隠し石、というのがあるらしく、自然に隠すために置いてある石というのがあるのだそうだ。
こんなところに、こんなところに。。こんなところに元栓が埋まっていました!!
掘ってみる!
・・あ・・・・。
土にまみれていた元栓は、既に錆びてしまっていて、回る部分が破損。回すことができなくなっていました・・。
造園のおじさんは、設備会社に連絡して蛇口を付け替えてもらえ、と言いましたが・・
結構大掛かりになりそう^^;
そこで!
丁度、筧(かけひ)もボロボロになって朽ちていて、筧(かけひ)ごと、交換する必要があったのですが、筧の方に新しい蛇口を付けて水を止めることにしました!
まずは、割れていた蛇口の部分は、空いたペットボトルを被せて保護。
次に必要になったときに、また土まみれにならないように工夫をします。

筧の蛇口をペットボトルを被せて埋める

筧の蛇口に石を被せる
また石を被せたら、もう分かりません^^!
筧(かけひ)を交換して、筧(かけひ)側に新しい蛇口を付ける
筧(かけひ)の本体の部分ですが、こちらには水を通すための筒が通っていて、その中にホースがつながっていました。

壊れた筧。横から見ると筒が通っているのが分かる
この筒をのこぎりで途中で切り、買ってきた蛇口を取り付けました。
蛇口は1000円しなかったと思います。

筧の筒に蛇口を付ける
それから、筒をつなげて、新しい筧を被せれば完成!
筧の根本部分に切り込みを入れて、蛇口を出した状態で被せます。

筧の根本を隠す
石を被せれば分かりません♪
筧(かけひ)について
以前、ついていた筧は本物の竹が使われていましたが、現在、一般的に販売されている筧はほとんどが樹脂でできた人工竹(合成竹)です。
造園の方にお聞きしたら、本物の竹ならば手創りになる、と言われました。
本当は、本物の竹の筧が良かったのですが、数年しか持たない、と言われたので人工竹の筧になりました。
私たちが選んだのはグローベンの丸木の筧。
人工竹は腐ったりしないところが良いのですが、筧だけが真新しい感じです^^;
まぁ、仕方ないですね。
・・と筧(かけい)に振り回されましたが、これでやっと流れ続けていた水を止めることができ、新しい筧も着き、一件落着です♪