我が家、めっちゃくちゃ障子があるんです。
というか、カーテンは一枚もなく、窓という窓にはほとんど障子です。
↑破れてるけど(笑)
天井照明も障子です。
で、起こった問題は・・
障子紙替えが終わらない・・・問題。
これだけ障子があると、一機には難しいので少しずつ時間を見つけては張替をしていたのですが、なかなか終わらないまま年単位の時間が過ぎて行きます(笑)
目次
障子紙の選び方、間違ったかも。
障子紙を選ぶ際、私たちの場合、それほど深く考えず「これかなー?」くらいの感じで買ってきました。
大容量で安い物もありますが、ぺらっぺらですぐに破れるのはイヤだし、全てをプラスチック障子にするのは手間とコストがかかる。
これだけの量の障子があると、障子紙の選び方が「柄と価格と質」のバランスで選びました。
この1年、黙々と張替をしていたわけですが、季節を過ごしていくうちに感じたこと。
「障子紙は機能で選び、場所によって変えるべきだった・・」ということです。
なぜなら、↓の記事でも書いたのですが、我が家ってとても・・・寒い。
我が家は床が寒いと感じるけれど、断熱のことを調べていたら、やっぱり窓が大事っていう記事をたくさん読みました。
窓側の障子の選ぶべき機能
我が家は窓があるところには必ず障子があるので、窓側の障子は機能として
- 断熱効果があること
- 色あせが少ないこと
を重視して選ぶべきだったのではないか、と今になって思います。
特に窓が大きい場所にはプラスチック障子にした方が良かったかもしれません。
天井照明の障子の選ぶべき機能
我が家のように天井についている照明用の障子は、手で触ることはほとんどないし、もう少し明るくてもいいので
- 熱に強い
- 光を通すまたは薄い
- 破れにくさはそれほど重視しない
で障子紙を選ぶべき
部屋の仕切り障子や飾り障子の選ぶべき障子紙
逆にただの飾り障子や部屋の仕切り障子は
- 価格
- 破れにくさ
- 量
で選べば良いかと。
手が届く位置かどうか、も寄りますが、それほど高機能な障子紙じゃなくても良さそうです。
逆に破れてしまったときのことを考えて、張り替えやすさ、や、手に入りやすさを重視すればOKかなと思います。
結論、場所によって機能の異なる障子紙を選ぼう。
春、夏場から障子換えを始めて、冬場になった頃、窓からくる冷気が気になりだしました。
あれこれ調べているうちに、
「これ、障子紙を工夫すれば、なんとかなったんじゃ?」と。
障子紙の種類や場所によっては2枚重ねにしても良かったかも、と。
張り替えた後に、破れてもいない障子を再度張り替えるのって、かなり勇気がいりますし、時間も材料もムダが多すぎますよね(涙
なので、障子は張り替える前から、場所に応じて適切な役割をちゃんと考えて、【機能によって】選べば良かった!と気が付いた次第です。
これから障子紙の張替を考えている方に参考になれば嬉しいです。